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レセプト業務2

医療事務の仕事における最重要業務と呼ぶことができるのがレセプト業務です。そのレセプト業務の中で、医療事務員が一番恐れているものが「返戻」です。返戻にはいろいろな理由があります。

保険証記載の詳細に関する記述の誤りがその1つですが、これに関しては月初めの保険証のチェック漏れや受付における入力ミスなどによるものです。その上、傷病名の記述誤りや記入漏れもあります。
「患者の病名では、この処理はおかしい」というような記載の誤りがある場合、それが査定にも影響を与えます。

返戻が多いとその損害が病院の収入に影響します。返戻や査定については再び誤りを直して、提出した後の支払いになるからです。この業務では病気の知識が特に必要です。つまり、この処理はこの病気に、この病気にはこの薬、といった専門的知識があって初めてこのような記載漏れにも気づけるのです。

勉強がどんな仕事にも必要であることはいつも言われていますが、医療事務にもまったく当てはまります。


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