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「脳」は若返る!
【篠原菊紀教授監修 いきいき脳楽エイジング】

見学と体験入居

毎日暮らすことになる老人ホームですので、やはり入居前に本人や家族が自らの目で確かめることが重要です。条件に見合う老人ホームを幾つか選んだら、実際に見学に訪れてみましょう。見学は1箇所ではなく、少なくとも2〜3箇所は見学して比較することが大切です。さらに体験入居によって、開示されている情報や見学だけではわからなかった発見があるかもしれません。入所してしまってから、「こんなはずじゃなかったのに・・・」「思っていたのと違っていた」ということにならないために、見学は必須と考えて下さい。
以下に、体験入居の際のチェックポイントを挙げてみましょう:

1.スタッフの対応

スタッフは気持ちよく挨拶をするか? 話しかけた際に快く対応しているか?
年齢層、男女比、スタッフの資格の有無も確認しましょう。

2.他の入居者

他の入居者の表情や、話しかけた際の対応はどうでしょうか?これからいっしょに生活をしていくので、仲良くやっていけないと困ります。

3.食事

メニュー、質、量の他に、健康や病状に配慮した食事サービスになっているか?
(他の入居者の方々に「味」の感想を聞いてみるのもいい)

4.周囲の環境

ちょっとしたお散歩を楽しめる公園やお店、病院が近くにあるか?
家族や友人が訪問するために、交通の便はいいか?

5.相談、苦情の窓口

何かあったときに快く相談にのってくれる専門の窓口があるか?
問題にすばやく対応してくれる制度が整っているか?


上記の他の注意点としては、次のようなものがあります。

6.サークル活動、イベントなど。楽しい生活を送るために重要です。
7.夜間の看護体制を確認。
8.周辺の治安、騒音。

なお、一般的に体験入居は1泊2日で、15000円前後費用がかかります。また、見学は複数で訪れるようにすると一人では気付かなかった点を意見交換することができます。

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