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「脳」は若返る!
【篠原菊紀教授監修 いきいき脳楽エイジング】

有料老人ホームでの食生活

有料老人ホームでは、イベント食を用意したり、ホームのなかにテナントしてレストランをもっているところもあります。利用者がそれぞれレストランで好きなものを注文するというところもあります。中には、ちょっとした自炊スペースを設けているところもあります。

毎日の生活で食事が大きな意味を持っているのは若い人でも高齢者でも、また元気に自立している人でも介護が必要な方でも同じだからです。

要介護者を対象とした有料老人ホームでは、朝、昼、晩の3食を提供するのが基本となっていますが、主食(パンとライス)の選択、メインの料理(魚、肉)の選択、あるいは洋食・和食の選択などができるところもあります。

好みの違いの他に、身体的な機能や病状による咀嚼力の低下を考慮してご飯の硬さ(全粥、5部粥、3部粥など)の配慮も必要です。おかずも同様に、刻み食やペースト状にすること、さらに心臓病、糖尿病、腎臓病などのために塩分や脂肪分のちょうせつも必要です。
これらの個別ケアへの対応度合いや、それが基本的な介護サービス内か別途料金が発生するのか、を確認しておくことが必要です。

また、家族が訪れた際に一緒に食事できるスペースが用意されているかなども、事前に確認しておくといいでしょう。

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