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【篠原菊紀教授監修 いきいき脳楽エイジング】

軽費老人ホーム

軽費老人ホームという名前を聞いたことがありますか?

老人ホームというのは、高齢者入居施設の総称です。それぞれの施設の目的や対象となる高齢者の違いから、10種類の高齢者入居施設がありますが、その中で比較的低額な料金で高齢者を入所させ、日常生活の便宜を図ることを目的とした施設が「軽費老人ホーム」です。

軽費老人ホームはさらに細かく分類され、A型、B型、ケアハウスにわかれます。それぞれ簡単に特長を見てみましょう。

A型は、収入が利用料の2倍以下、というように、低収入、身寄りがない、何かの事情で家族との同居が難しい高齢者が対象です。

B型は、家庭環境、住宅事情などから居宅で生活することが困難な人を対象とします。ただし、自炊が可能な程度の身体的機能、健康状態が条件です。

ケアハウスは、自炊不可能なほどの身体的な機能が低下し、独立生活を送ることが不安だが家族による支援を受けられない高齢者(60歳以上)が対象です。

軽費老人ホームはこのように、低額ですがあくまで自分のことは自分でできる健康状態、機能状態をもっていることが条件です。また、軽費老人ホームの契約は、各ホームの経営者との私的契約になります。

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